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サルベレジーナ大学での留学生活 (Studying at Salve from Japan)

サルベレジーナ大学は、アメリカ北東部のロードアイランド州ニューポートにある大学です。ニューポートは大西洋に臨む港町であると同時に、かつての別荘も多い歴史のある町です。そのため、海や美しい町並みを目当てに観光に訪れる人も多いです。また、日本との関係では幕末に日本にやって来たペリー提督の出身地としても知られています。ニューポートでは9月中は比較的暖かく過ごしやすい気候が続いた一方、11月の途中からは寒くなり、12月には雪が積もるような寒さも経験しました。 大学の校舎と寮も昔の別荘などを改装してできたものが多く、とても素敵なキャンパスです。キャンパス内には学校の建物ではない建物やニューポートの中でも有名な豪邸もあるため、もしサルベレジーナ大学に留学するならぜひ一度は訪れたい場所です。キャンパスのすぐ近くには大西洋が広がっており、幾つかのビーチもあり、また海に臨む散歩道もあります。大学では無料で自転車を借りることができるので、自転車に乗ってキャンパス内はもちろん、晴れた日に近所をサイクリングするととても心地よいです。大学からニューポートのダウンタウンへは、自転車でも簡単に着けますが、学生証を見せることでRIPTAバスというロードアイランド州内を走るバスで無料で行けます。ダウンタウンはすぐ近くなので、必要なものの買い物やちょっとしたお出かけもできます。 サルベレジーナ大学の生徒や教授、職員の方たちは優しい人が多いです。留学では生活面や勉強などで困ることもありましたが、色々な友達や先生方に助けてもらいました。留学生相手でも仲良くしてくれる人が多く、実際にこちらの友だちもできて、とても素敵な留学生活ができたと思います。また、日本から来ている生徒も何人かいて、仲良くなりました。大学としても、留学生や英語ネイティブでない生徒向けのサポートが整っていると感じました。英語でのレポートの書き方や、アメリカの授業に関するヒントを教えてもらえる授業もありました。また、授業は日本に比べて少人数のクラスが多く、先生とも話しやすいです。一学期で5クラスを受講し、授業内容も興味深かったのでよかったです。プレゼンテーションや生徒同士のディスカッションでは英語で苦労することも多かったですが、先生は基本的にはっきりとわかりやすく講義をしてくださるので、授業にはついていけました。ただ、課題の量は日本と比べられないほど多いため、時間がかかることと初めのうちは特に苦労することを覚悟しておいたほうがよいかもしれません。 アメリカに来る前は食事の心配を少ししていましたが、大学の食堂ではバランスの取れたできたての料理を食べることができました。ミールプランは自分で選ぶことができ、バイキング形式でピザ・パスタ・野菜・肉・フルーツ・スープを中心に、メニューや種類はほぼ日替わりでした。キャンパスのほぼ中心にある図書館には、たくさんの本だけでなくDVDや新聞もあり、コンピューターや印刷機も揃っています。そして、自習用の勉強スペースもたくさんあるため、集中したい時などに便利です。また、課題や英語学習をサポートしてくれるチューターも図書館にいるため、ぜひ訪れてください。キャンパスの室内は暖房設備が整っているため、冬でも快適に過ごすことができました。 ニューポートはアメリカ東海岸の各地に行くのに便利な場所でした。まず、州都のプロビデンスにはRIPTAバスを使って無料で行くことができます。プロビデンスにはショッピングモールなどがあるため、ニューポートでは見つからないようなお店もありました。さらに、プロビデンスからは直通のバスでニューヨークに行くことができ、電車を利用すればより遠くの街へも行くことができました。また、ボストンへはニューポートのダウンタウンから直通のバスで2時間かからずに行けました。このようなニューポートの立地を活かして、留学期間中にニューヨークやワシントンDC、フィラデルフィア、さらに同志社大学の設立者の新島襄が留学したアーモストやカナダのケベック州にも行くことができました。このあたりには魅力的な街がたくさんあるため、ぜひ旅行もしてみてください。 サルベレジーナ大学に留学したことで、生活面でも勉強面でもとてもよい経験ができました。アメリカでの留学生活ではカルチャーショックを感じることも多かったですが、同時に新しい発見の連続でもあり、一生に一度の楽しく意義のある時間だったなと思います。そして、そのような経験はこの大学の魅力とサポートのおかげで体験できたと実感しています。ぜひサルベレジーナ大学へ留学してみてください。

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